株式会社ウェルダンの住宅へのこだわり
- 2024.04.22
- 企業
株式会社ウェルダンは、戸建て住宅を中心に建築事業をする会社です。創始者による蓄熱式温水床暖房の開発で、効率の良い暖房システムを導入できると注目されています。どのような住宅なのか、ウェルダンが建てる家について説明します。
ウェルダンの住宅誕生
株式会社ウェルダンでは、蓄熱式暖房ウェルダンを開発して、高性能な住宅の建築を行っています。ウェルダンの始業者は、大手のハウスメーカーにて住宅販売の業務に携わっていました。しかし、下請けや孫請けなどの制度のために、不本意に価格が上がってしまうことを懸念に感じて、適切な価格で高性能な住宅を建築できるように株式会社ウェルダンを立ち上げました。自社での住宅建設をするにあたり、住宅の視察も丁寧に行いました。住宅を何世代にもわたり引き継いでいく伝統があるアメリカやカナダ、スウェーデンといった国々に行き、住宅の在り方の視察が行われました。日本ではまだ考えがなかった全館暖房や換気が行われた清潔な室内の空気など、大変参考になる内容でした。このような視察を経て、昭和61年には、特許を取得することとなる「蓄熱式温水床暖房」が開発されました。
ウェルダンの住宅の特徴
高気密高断熱住宅を専門に建築し始めて30年が経過しています。高性能な良質な住宅を供給して、一生涯、満足しつつ暮らしていける家を建てるように、断熱に意識して建築しています。断熱は、外からの外気を遮断するもので、夏の熱気や冬の冷気を家の中に入れないということですが、まだ日本では断熱について語る人はいなかった時に、ウェルダンでは試行錯誤を重ねながら、断熱への技術を確立させています。
「越智式床暖房」という中国満州のオンドルをヒントにした床暖房を参考に、「ウェルダン」は開発されました。全室暖房により、気密性住宅での熱の損失が少なく、僅かな熱量で快適な室内環境で過ごすことができる画期的な暖房システムです。株式会社ウェルダンでは、この暖房システムを建設するすべての住宅に採用しています。
換気システムを導入した住宅
近年の住宅は、換気システムを導入した住宅が多く建てられるようになりましたが、株式会社ウェルダンでは、先陣を切って換気システムに注目していました。今から約30年前のスウェーデンでの住宅の視察で、24時間換気をするシステムを使った住宅建築が義務化されていたことを知り、日本での建築でも換気システムを取り入れるようになりました。換気が悪いと、結露ができてカビやダニが発生して、衛生環境が悪くなるといったことがありますので、住宅環境を整える意味合いとしても換気システムの重要性が、日本でも注目されています。
ウェルダンの住宅の魅力
株式会社ウェルダンでは、床暖房システムや断熱システム以外にも住宅の魅力があります。狭いながらも開放感を感じられるようなプラン設計です。狭い敷地でも工夫次第で良い家は建つものです。土地の事情に合わせた建築プランを提示することで、土地の魅力を最大限に活かしつつ、お客様のご要望にもしっかりと応えていかれるような住宅づくりをしています。自由設計として、一つひとつの住宅を丁寧に建築しているからこそ、依頼者の満足度が高い住宅となっています。
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